平成27年度国家試験 下期第二種電気工事士国家試験問題
平成27年度国家試験 下期1
図のような回路で、スイッチ S を閉じたとき、a-b 端子間の電圧 [V]は。
平成27年度国家試験 下期2
コイルに100 V、50 Hzの交流電圧を加えたら6 Aの電流が流れた。このコイルに100 V、60 Hzの交流電圧を加えたときに流れる電流 [A]は。
ただし、コイルの抵抗は無視できるものとする。
平成27年度国家試験 下期3
抵抗率ρ[Ω·m]、直径D[mm]、長さL[m]の導線の電気抵抗[Ω]を表す式は。
平成27年度国家試験 下期4
電熱器により、60 kg の水の温度を20 K 上昇させるのに必要な電力量 [kW·h] は。
ただし、水の比熱は 4.2 kJ/(kg·K) とし、熱効率は 100 % とする。
平成27年度国家試験 下期5
図のような三相3線式回路に流れる電流 I [A]は。
平成27年度国家試験 下期6
図のような単相2線式回路で、c-c’間の電圧が99 Vのとき、a-a’間の電圧 [V] は。
ただし、 r は電線の抵抗 [Ω] とする。
平成27年度国家試験 下期7
図のような単相3線式回路で、電線1線当たりの抵抗が0.1 Ω、抵抗負荷に流れる電流がともに20 Aのとき、この電線路の電力損失 [W]は。
平成27年度国家試験 下期8
金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0 mm の600 V ビニル絶縁電線(軟銅線)5本を収めて施設した場合、電線 1 本あたりの許容電流 [A] は。
ただし、周囲温度は30 °C以下、電流減少係数は0.56とする。
平成27年度国家試験 下期9
図のように定格電圧60 Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10 mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b 間の電線の許容電流の最小値 [A] は。
平成27年度国家試験 下期10
低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。
ただし、分岐点から配線用遮断器までは3 m 、配線用遮断器からコンセントまでは8 m とし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。
また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。
平成27年度国家試験 下期11
低圧電路に使用する定格電流が 20 A の配線用遮断器に 25 A の電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間 [分] の限度(最大時間)は。
平成27年度国家試験 下期12
ノックアウトパンチャの用途で、適切なものは。
平成27年度国家試験 下期13
定格周波数 60 Hz、極数4 の低圧三相かご形誘導電動機における回転磁界の同期速度 [min-1] は。
平成27年度国家試験 下期14
蛍光灯を、同じ消費電力の白熱電灯と比べた場合、正しいものは。
平成27年度国家試験 下期15
力率の最も良い電気機械器具は。
平成27年度国家試験 下期16
写真に示す測定器の用途は。
平成27年度国家試験 下期17
写真に示す工具の用途は。
平成27年度国家試験 下期18
写真に示す材料の名称は。
なお、材料の表面には「タイシガイセン EM 600V EEF/F 1.6mm JIS JET<PS>E __社 タイネン 2014」が記されている。
平成27年度国家試験 下期19
600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形 1.6 mm を使用した低圧屋内配線工事で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。
ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約 0.2 mm の絶縁テープとする。
平成27年度国家試験 下期20
木造住宅の単相3線式 100/200 V 屋内配線工事で、不適切な工事方法は。
ただし、使用する電線は600 V ビニル絶縁電線、直径 1.6 mm(軟銅線)とする。