令和3年度国家試験 下期第二種電気工事士国家試験問題
令和3年度国家試験 下期 午前1
図のような回路で、スイッチ S1 を閉じ、スイッチ S2 を開いたときの、端子 a-b 間の合成抵抗 [Ω] は。
令和3年度国家試験 下期 午前2
電気抵抗R[Ω]、直径D[mm]、長さL[m]の導線の抵抗率[Ω-m]を表す式は。
令和3年度国家試験 下期 午前3
消費電力が 300 W の電熱器を、2 時間使用したときの発熱量 [kJ] は。
令和3年度国家試験 下期 午前4
図のような抵抗とリアクタンスとが直列に接続された回路の消費電力 [W] は。
令和3年度国家試験 下期 午前5
図のように三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に20Aの電流が流れた。線間電圧E[V]は。
令和3年度国家試験 下期 午前6
図のような単相2線式回路において、d−d′間の電圧が100Vのとき、a−a′間の電圧[V]は。
ただし、r1、r2及びr3は電線の電気抵抗[Ω]とする。
令和3年度国家試験 下期 午前7
図のような単相 3 線式回路において、電線 1 線当たりの抵抗が 0.1 Ω のとき、a-b 間の電圧 [V] は。
令和3年度国家試験 下期 午前8
低圧屋内配線の合成樹脂管工事で、管内に直径 2.0 mm の 600 V ビニル絶縁電線(軟銅線)を 4 本収めて施設した場合、電線 1 本当たりの許容電流 [A] は。
ただし、周囲温度は 30 °C 以下とする。
令和3年度国家試験 下期 午前9
図のように定格電流 40 A の過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10 m の位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b 間の電線の許容電流の最小値 [A] は。
令和3年度国家試験 下期 午前10
低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。
ただし、分岐点から配線用遮断器までは 3 m、配線用遮断器からコンセントまでは 8 m とし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。
また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。
令和3年度国家試験 下期 午前11
金属管工事において使用されるリングレジューサの使用目的は。
令和3年度国家試験 下期 午前12
許容電流から判断して、公称断面積 1.25 mm2 のゴムコード(絶縁物が天然ゴムの混合物)を使用できる最も消費電力の大きな電熱器具は。
ただし、電熱器具の定格電圧は 100 V で、周囲温度は 30 °C 以下とする。
令和3年度国家試験 下期 午前13
電気工事の種類と、その工事で使用する工具の組合せとして、適切なものは。
令和3年度国家試験 下期 午前14
三相誘導電動機の始動電流を小さくするために用いられる方法は。
令和3年度国家試験 下期 午前15
低圧電路に使用する定格電流 20 A の配線用遮断器に 40 A の電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間 [分] の限度(最大の時間)は。
令和3年度国家試験 下期 午前16
写真に示す材料の用途は。
令和3年度国家試験 下期 午前17
写真に示す器具の名称は。
令和3年度国家試験 下期 午前18
写真に示す測定器具の名称は。
令和3年度国家試験 下期 午前19
低圧屋内配線工事で、600 V ビニル絶縁電線(軟銅線)をリングスリーブ用圧着工具とリングスリーブ E 形を用いて終端接続を行った。接続する電線に適合するリングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)の組合せで、a ~ d のうちから不適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは。
令和3年度国家試験 下期 午前20
D 種接地工事を省略できないものは。
ただし、電路には定格感度電流 15 mA、動作時間が 0.1 秒以下の電流動作型の漏電遮断器が取り付けられているものとする。