令和2年度国家試験 下期第二種電気工事士国家試験問題|午前21問〜午前40問
令和2年度国家試験 下期 午前21
住宅の屋内に三相 200 V のルームエアコンを施設した。工事方法として、適切なものは。
ただし、三相電源の対地電圧は 200 V で、ルームエアコン及び配線は簡易接触防護措置を施すものとする。
令和2年度国家試験 下期 午前22
簡易接触防護措置を施した乾燥した場所に施設する低圧屋内配線耕司で、D 種接地工事を省略できないものは。
令和2年度国家試験 下期 午前23
硬質塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものは。
令和2年度国家試験 下期 午前24
絶縁被覆の色が赤色、白色、黒色の 3 種類の電線を使用した単相 3 線式 100/200 V 屋内配線で、電線相互間及び電線と大地間の電圧を測定した。その結果として、電圧の組合せで、適切なものは。
ただし、中性線は白色とする。
令和2年度国家試験 下期 午前25
低圧屋内配線の電路と大地間の絶縁抵抗を測定した。「電気設備に関する技術基準を定める省令」に適合していないものは。
令和2年度国家試験 下期 午前26
工場の三相 200 V 三相誘導電動機の鉄台に施設した接地工事の接地抵抗値を測定し、接地線(軟銅線)の太さを検査した。「電気設備の技術基準の解釈」に適合する接地抵抗値 [Ω] と接地線の太さ(直径 [mm])の組合せで、適切なものは。
ただし、電路に施設された漏電遮断器の動作時間は、0.1 秒とする。
令和2年度国家試験 下期 午前27
直動式指示電気計器の目盛板に図のような記号がある。記号の意味及び測定できる回路で、正しいものは。
令和2年度国家試験 下期 午前28
「電気工事士法」の主な目的は。
令和2年度国家試験 下期 午前29
低圧の屋内電路に使用する次のもののうち、特定電気用品の組合せとして、正しいものは。
令和2年度国家試験 下期 午前30
一般用電気工作物に関する記述として、正しいものは。
ただし、発電設備は電圧 600 V 以下とする。
令和2年度国家試験 下期 午後1
図のような直流回路で、a-b 間の電圧 [V] は。
令和2年度国家試験 下期 午後2
A、B 2 本の同材質の銅線がある。A は直径 1.6 mm、長さ 100 m、B は直径 3.2 mm、長さ 50 m である。A の抵抗は B の抵抗の何倍か。
令和2年度国家試験 下期 午後3
電線の接続不良により、接続点の接触抵抗が 0.2 Ω となった。この電線に 10 A の電流が流れると、接続点から 1 時間に発生する熱量 [kJ] は。
ただし、接触抵抗の値は変化しないものとする。
令和2年度国家試験 下期 午後4
図のような交流回路で、電源電圧 204 V、抵抗の両端の電圧が 180 V、リアクタンスの両端の電圧が 96 V であるとき、負荷の力率 [%] は。
令和2年度国家試験 下期 午後5
図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に15Aの電流が流れた。線間電圧E[V]は。
令和2年度国家試験 下期 午後6
図のように、電線のこう長 12 m の配線により、消費電力 1 600 W の抵抗負荷に電力を供給した結果、負荷の両端の電圧は 100 V であった。配線における電圧降下 [V] は。
ただし、電線の電気抵抗は長さ 1 000 m 当たり 5.0 Ω とする。
令和2年度国家試験 下期 午後7
図のような単相 3 線式回路で、電線 1 線当たりの抵抗が 0.1 Ω、抵抗負荷に流れる電流がともに 20 A のとき、この電線路の電力損失 [W] は。
令和2年度国家試験 下期 午後8
金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積 3.5 mm2 の 600 V ビニル絶縁電線(軟銅線)4 本を収めて施設した場合、電線 1 本当たりの許容電流 [A] は。
ただし、周囲温度は 30 °C 以下、電流減少係数は 0.63 とする。
令和2年度国家試験 下期 午後9
定格電流 12 A の電動機 5 台が接続された単相 2 線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定するための根拠となる電流の最小値 [A] は。
ただし、需要率は 80 % とする。
令和2年度国家試験 下期 午後10
低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。
ただし、分岐点から配線用遮断器までは 3 m、配線用遮断器からコンセントまでは 8 m とし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。
また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。