1→①は不適切です。このような数値にはなりません。
2→直列回路はそれぞれの抵抗を足す。並列回路は「和分の積」で求めます。すなわち、並列回路それぞれの抵抗を掛けたものをそれぞれの抵抗を足したもので割って求めます。まず、左下の回路を求めます。2Ωと2Ωの並列回路なので、(2×2)÷(2+2)=1Ωとなります。右下の並列回路は(3×6)÷(3+6)=2Ωとなります。これで左下と右下は直列回路となるので1+2=3Ωとなります。最後に上の抵抗6Ωと今求めた3Ωの並列回路を求めますが、実は右下の並列回路と同じ値なので全体の合成抵抗は2Ωとなります。よって②は適切となります。
3→③は不適切です。このような数値にはなりません。
4→④は不適切です。このような数値にはなりません。